太田山神社 本殿

 

太田山神社登るにあたって 

 寿都まで来たことがありましたが、その時はここまでは来ず、余裕をもって改めて、訪れました。人気スポットなので、できるだけ他の人が登らない時間帯を選び、当日は2時に出発、到着は7時。天気は雨(土砂降り)。小降りになる時間帯が6時半ころから8時くらいなのでその時間帯を目指して訪れました。

ここを上ります。階段数の多い神社はよく見かけますが、たいていは階段を登り切ったあたりに本殿はありますが、ここは鳥居が3つありますので、かなり上まで登ります。すでにロープがありますので、こう配が急なのがわかります。

注意書き

全国的に有名になったスポットなので、面白半分に来る人も増えてきました。少なくても霊場の一つなので、心して参詣のために登ってくださいとの注意書きと、危険を伴うことを記してます。

一の鳥居と狛犬?

狛犬さんたちは角が取れてまあ~るくなってます。

二の鳥居

中間地点です。もう少し。

三の鳥居

登り切れば、本殿かな。

本殿へスタート

階段を上り切って、47m。本殿は485mの地点にあり、まだまだ先です。

こんな道を行きます。参詣といううより、登山です。

ロープは貼ってますが、雨でぬれているため役に立ちません。しかも、たいていの登山道のロープは持ちやすく、結び目がついてますがそれもありません。自分はできるだけロープに頼らずに上ります。

アドバイス

というのもロープを持つと体の重心が後ろに行き、万が一ロープから手が離れると、落下する恐れがあります。あくまでも体は、斜面ではなく、地面に垂直になるように登ると、体への負担も少なく登れます。

危ないのは、結構多くの人が登っているため、ロープをつなぐ金具が外れている箇所があります。しかもロープ1本につき留め具が一つしかありません。ロープが長くなると、途中、何か所か留め具があり、固定され、少しでも危険回避ができるようになってますがそれもありません。

以上が、できるだけロープを使わずに上る理由ですが、登山の経験がなければこういうのもわかりません。

途中の大きな岩のお地蔵さん。

女人堂

かつては、修行の場でしたので女人禁制で女性はここまででした。

最後の鳥居

 

四の鳥居?あの階段の向こうが本殿??

最後の階段

違いました、ここを行くの?雨でぬれて足場が滑る。その先が本殿?

本殿はどこに

何やらじゃらじゃらとぶら下がってます。ちらと、本殿の影が見えます。上だけ見れば行けそうですが、下を見ればまず行けないでしょう。気持ちは前に。いや上に。

公園によくあるアスレチックですね。あれで、練習すると登れるようになると思いますが。ここは標高485mの地点です。それを思い出すと、、いや、、公園だ。。

本殿

2週間ほど前に例大祭があったため、お供えなどもなく、きれいにかたずけられてます。

お供えは、置いて帰るのではなく、神様へ感謝を示し、ありがたくいただくものです。他のブログの写真で本殿周りが缶ジュースでいっぱいになったのも見かけますが、必ず持ち帰りましょう。

下を覗いてみますが、覗けません。さらに前に行くと落ちます。

 

土砂降りの中、神様に導かれてここまで来ましたが、たどり着いた者のみ見える景色は、これ。

奥尻島も見えません。この先は、混とんとした道が待っているのでしょうか。まさに人生カオス。

ここまで登れたら、一つの決意を実行する、そう、意を決して登ってきました。。このブログを書いているときはそれが実現できてます。

おります

さあ、下界へ行きましょう。

目的を達したら、このようなものにも、目を向けることができます。

最後に

実際は、登るより、下るほうがむずかしいのです。登るときは、落下エネルギーを相殺しながら、行けますが。降りるときは、落下エネルギーが加わります。それを打ち消しながら下りますので、登り、30分ほどでしたが、下りは1時間ほどかかりました。

感想としては、登山経験者は最後の吊り輪以外は、苦も無く登れると思います。あの吊り輪は、登ることのみ考え、落ちる考えは一切排除してください。落ちると思えば落ちるのです。必ず登れると思い、ひとつひとつ時間をかけてゆっくりと登ってください。(降りるときはその倍ね)

P.S  下るときはどうしても下を見なければなりません。恐怖心が芽生えます。

御朱印

久遠神社が兼務してますので、いただけます。ここ、太田山神社なんですよね。あっちは太田神社拝殿。

由緒

あ、遅くなりましたが由緒です。登ることに必死になってました。まだ余裕が。。。

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コメント

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