岩屋観音へ続く道
小幌駅を過ぎると、海岸線へ向かう道があります。積雪は80cmぐらいでしょうか、夏道なら容易に行くことができます。厳冬期は雪が固まっておらず、踏み外したら海へ落ちます。冬場は、海岸線まで行く人は少ないので、実際に向かってみました。
3月上旬、雪も固まり、歩きやすくなってきました。国道から来たと思われる、スノーシューと無謀にも冬靴?の跡があります。これをたどってみましょう。(写真はクリックで大きくなります。)
案内板がかろうじて雪の上に出てます。
夏道のGPSデータを用意してきたので、方向は間違うことはありませんが、天候が悪いときは行かない方が無難です。
すぐ横は崖となっており、雪山登山の経験がない人は、雪庇を踏み外す恐れがあります。
このような、崖の横を通ります。
谷あいを降りてみる
桟橋が見える谷に来ました。ここを降りると近そうなので、夏は無理ですが、この時期なら行けそうです。
後、200mほどまで来ましたが、崖で下は荒れてます。ザイルがあれば降りられそうですが、自分の冬用のバックパック20Lと小さく、探査道具は入れることができず、用意してません。も一度、登り返して、夏道に戻ります。
海岸へ降りられる夏道を探す。
これ、道になってるのがわかりますか、どのように道があるかわかる方は、安全に降りることができます。ただの、崖だと思う方は引き返してください。
少し降りてみました、夏道用のロープが見えますので、ここから降りることができます。
川の上を歩くことになりますので、雪が解けてますので慎重に歩きます。1mぐらいの高さなので、雪没は上がれない可能性があります。
海岸線に到着
日本神話に出てくる「天の岩戸」は「天岩屋戸」ともいわれ、洞窟をさします。これに通ずるがどうかはわかりませんが、岩屋とは岩でできた洞窟という意味で、同じ名所は、日本各地にあります。豊浦町に「子育観音」があり、由来は関連がありそうです。今回は訪れておりません。
岩屋観音庫裡
岩屋観音の由来
首無し仏像どうのこうのと書いてます。
先ほど降りようとしたところ、下から見たら簡単にこれそうでしたけどね。
実際に降りてきた場所
スノーシューと長靴?のトレースのは丸の当たりで断念して引き返してました。こちらへは、後程、動画で紹介します。事前準備がないと、恐ろしいところに行くもんですね。
岩屋観音
バラバラと写真を上げていきます。(クリックで大きくなります。)
お堂の中
ちいさなにょろにょろとわんちゃん(狛犬)
周りの情景
パノラマ写真
PCはマウスで左右に、スマホは左右に傾けてください。
移動の際は、財布を持ち歩かないので、賽銭入れることができませんでしたので、深々と頭を下げて、後にしました。この後、小幌駅で遊んで戻りました。
動画
実際に通った様子と岩屋観音周辺を治めてます。